7月30日、早いもので3回目のミーティングが現地物件にて行われました。
今回の参加者は第1回目に参加して下さった大阪宅建協会や大学講師として活躍されている阪西さんと、第2回目に参加して下さった柏原市でゲストハウスを運営しているBed&Bicycleの仲村さんのお2人。
お2人とも2回目の参加ということで、アドバイザー「カモメ・ラボ」の今村謙人さんは、今までより更に深く、3つの事例を用いて屋台でまちを耕すことについてお話してくださいました。
▲橋ノ上ノ屋台、阪急塚口駅前広場の活用、前かごマルシェなどの事例から、屋台で広がる場づくりについて、今村さんから話題提供
▲今村さん自ら屋台で焼き鳥を
今村さんが代表を務める「カモメ・ラボ」のFacebookページも併せてご覧ください。
カモメ・ラボ Facebookページ
https://www.facebook.com/KAMOMELABO
次に仲村さんはリモートでの参加でしたが、プロジェクト案の発表をして頂きました。
現在ゲストハウスを運営してされている経験から2階部分をゲストハウスにする提案で、藤井寺市の立地と物件について①商店街を楽しむ②学生との交流の2点からアプローチ。
▲Bed&Bicycle仲村さんはリモート参加
仲村さんは体験や交流を大切にされているので、柏原とはまた違ったものを生み出せるのではないか、とのことでした。
その後阪西さんからは、自己紹介と共に取り組まれていること、エリアリノベーションスクールでの内容や地域でのキーパーソンの育成について、当プロジェクトのヒントになるお話をして下さいました。
▲阪西さんからはエリアリノベーションスクールや地域でのキーパーソンの育成について
これまで3回のミーティングを重ねてきた結果、2階の使い方としてゲストハウスを採用する予定となりました。(※写真はイメージです)
藤井寺市には旅館が2〜3件くらいしかなくゲストハウスはないことや、京都や奈良への好アクセス、歴史的遺産もあり、ゲストの滞在場所として適していること。そしてゲストの滞在場所としての役割だけではなく、商店街の中にあること、近隣に学校が多いことなどから、人が交わる場所としてゲストハウスを活用する、そんな場所にしたいと考えています。
このプロジェクトの目標に、「人が人を呼ぶ場作り」があります。
人が交わる場所、所謂ジャンクションの役割を担うため、2階のゲストハウスと連動するコンテンツの1つとして1階に屋台を活用し人が人を呼ぶ仕掛けを検討したいと考えてます。
次回のミーティングではゲストハウスの運営をやってみたい人集まれ〜!
詳細は後日発表です。
(リポート:山本さくら)