一番街ジャンクションのワークショップが、3月2日・3日の二日間にわたって開かれました。場所は一番街商店街の現地物件。現在、ゲストハウスや交流拠点としてリノベーション中の環境で行われました。
最初に講師今村謙人さんによるレクチャーから。「屋台は究極のスタートアップ」という今村さん。
メキシコでの屋台体験談を動画で披露したあと、「とりあえずやってみる屋台」「使ってから のアップデート」で気軽に未来をつくる可能性がある、と説きました。
その後、小さな物販用屋台の制作へ。二人一組となって計4台作りこんで行きます。
講師の今村さんとサポーターえびちゃんによる指導で、各班ごとにまとめられた素材と図面を照らし合わせながらの構築に。計測して組み合わせを考えながら、インパクトドライバーを用いてボルトやねじを打ち込みます。
電車にも持ち込めるように折りたたみ式となってるのが特徴で、制作しながらその姿を体感するワークショップに。
その設計には、途中から来場した建具屋の方も興味津々のようでした。昼休みを挟みながら5 時間弱で完成。通りにも披露しました。
翌日の二日目は露店用屋台づくり。
まず、一番街ジャンクションを主宰する西村興産西村から、ジャンクションの2階のゲストハウス、通りに面した交流拠点となる1階部分の構想についての説明がありました。昨日に引き続き、今村謙人さんからのレクチャーも。
その後、今回もサポーターえびちゃんが加わって、2班に分かれて制作に取りかかりました。各班1台ずつ、計2台を作り上げます。
昨日と違うのはその大きさ。物販用より規模も大きく、車輪のついた土台、棚、屋根などを細部までつくりこんでいきます。
そのため皆さん苦労しながらの制作となりました。事前に保健所にも確認をしたシンクなど水回りも取りつけての完成に。長時間の制作となりましたが、皆さんおつかれさまでした。
講師の今村謙人さん、サポートのえびちゃん、二日間にわたる丁寧なご指導にあらためて感謝申し上げます。
作業中も作業後も商店街を通る人たちの注目度もアップ！ ここからさらに次のステージへと踏み出します。
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